できないもん勝ちの法則 その調子でいつまでもおバカでいてくれよ
定期的に読みたい本の一冊、「前祝いの法則」の著者ひすいこたろうさんの本です。こどもがおバカで素晴らしい!という考え方が示唆に富んでいます。
ひすいさんの子供は2人で、優等生タイプの姉とおバカタイプの弟だそう。主にその弟の、驚くような「おバカ」エピソードが満載!そこでの親の考え方やそれにかかわる名言も満載!
- I love you because you are you (カール・ロジャーズ)
- 自分らしさを追求するほど豊かになれる (はせくらみゆき)
- 人生を楽しむものに失敗はない (ウィリアム・フェザー)
パパの呼び方が「父ちゃん(とうちゃん)」でなく「とおちゃん」な時点でカワイイ。10円のおつりに100円くれるとか…かわいすぎかよ!子安菜穂さん?のゆるいイラストもいい味です。
うちの子はこういう感じではないですが、個性は消さないようにしたいものです。子どもにイライラしてしまう時に思い出したい名言たち。
- 子どもから見ると大人の悩みだって小さく見える 子どもの悩みは大人が解決できるけど大人の悩みは子どもが解決できる
- ご機嫌はご機嫌な未来を連れてやってくる
- できの悪い子こそ親の器を広げてくれる
こどもが自信喪失している時に伝えてあげたいこと。親が思い出したいこと。
- 1位になるため生まれてきたんじゃない。楽しむために生まれてきた。1番楽しんだ人が本当の1等賞
- キミがキミであること、それだけで100点満点だ(私は優等生だったけどこういうこと言われたかった…親から愛されてはいたけど出来のよさもあって愛されていたとも思うから)
- できないって得なんだ。ちょっとできるようになったら、すぐほめてもらえるんだよ。できない=伸びしろ
- できないことの数だけ誰かとつながり豊かになれる
- こうなったら嬉しいけど、そうならなくても大好きだよ(そのままの相手を受け入れるのが信頼。信頼と期待は全然違う)
- 同じタイプはふたりいらないので、進化のベースである多様性を担保するために下の子と上の子は違うタイプ。違いとは宇宙が進化のために望んだものでもある。自分の凹んでる部分が嫌だからと変えてしまうと本来その凹んだ部分が誰かの凸を活かすためだったのにその役割ができなくなってしまう。違いに胸をはろう
ひすいさんの懐の深さに驚きますね。カンニングやら食事の行儀が悪いことも認めてしまうという。
- 嫌な人を見たら前世の自分の子どもだって思うようにする。すると許せちゃう
- 常識がないってことは常識にとらわれない発想ができる
- リコーダーがパーフェクトに吹けることで喜ぶのは先生。パーフェクトに吹けないことで爆笑したのはクラスのみんなと家族。より多くの人を喜ばせてる(!)
- 欠点は受け入れ、認め、ゆるし、愛してあげると自分に欠かせない点になる。欠点と思われているものの背後に魅力が隠れている
- 比較するから不幸って始まっちゃう
子供にイライラしたり自分にがっかりしたりすることもありますが、そういう時に読みたい本です。このままで素晴らしいんだ!と肯定する力になります。かわいい&おもしろいエピソードも盛りだくさんで明るい気持ちに!
華僑の奥義 一生お金に困らない儲けと成功の法則
華僑のビジネスのやり方は素晴らしいと聞いて読んでみました。納得できないことも多いなーという印象です。1つのトピックに1ページしか割いていないから理論付けが弱いのか?と思ったのですが、そのわりに同じようなことが何回か出てきます。読みやすいのでサラッと流して読みたい人にはいいだろうけど、細かく分けずにもっと文章にして章立てしてくれた方が私としてはよかった。もっと踏み込んで理解したい!そしてタイトル(見出し)と内容が違うような…タイトルをキャッチーにしようとしてちょっと外したのかな?「著者自身は知恵を持っているわけじゃない」と自分で言ってるくらいなので本当にはわかってないのだろうか。華僑よりユダヤ人の教えの方が共感できると思ったけど、華僑ものでも別著者の書いたものだとまた違うのかもしれません。
ほとんどは会社員としてやっていくのを前提に書いてあります。でも共感できるところも結構ありました。
- 「時間でお金を買う」をしない
- 人を儲けさせれば結局自分が得する
- 信用がないと借入は成立しない。未来の利益が見えるなら借りろ
- やらないことを決める。それを周りに承服してもらう
- 順調じゃない=成長している
- 失敗が出尽くせば成功しか残っていない。トラブルを解決しながら成功を持続させる
- 羨ましい=心が病んでいく様子
- 悪口は弱みの自己宣伝。自分は言わず、人のは聞く
- レッテルを貼ると頭を使わなくなるが、人に操られる要素になってしまう
- 何かに依存すると心配事が増える。一人には一つのことだけ求め多くの人と付き合う
- 何もしないと失敗という資産が手に入らない
- 嫌な人がいたらこちらのスケールの大きさを見せる。相手の仕打ちは相対的に小さくなる
納得できなかったのは「自ら奴隷になり自分を利用させることで利用価値をわからせる」とか。あとはメモせず。華僑については他の本も読んでみようかなと思いました。
無理せず日商3万円、年間売上1,000万円! 古民家カフェを開こう
カフェやるのって楽しそう~とゆるい気持ちで読んでみました。笑
具体例が古民家ってだけでカフェ経営のことが結構詳しく書いてあります。憧れる気持ちを膨らますだけの本でなく、財務の話などとてもためになります。
97歳の幸福論
「こんなふうに老いたい」と私が初めて思った人、笹本恒子さんの本です。日本初の女性報道写真家で、現在107歳!年齢を明かさずに活動されてきて、96歳の時に年齢を明かしてその若々しさが話題になった人です。2~3年に一度は本を出されていて、大体は当初の本↓と同じことが書いてあるけど、これも定期的に読みたいものです。
いつもまず思うのが、「一人称=わたくし」っていいな…ということです。笑 ちょっと照れくさいけど、60代くらいになったらわたくしと自称したい。「今の人たちの馴れ馴れしくて乱暴な言葉遣いは親しさと勘違いしている」「言葉遣いにはその人が表れる」という言葉にはハッとします。
- 無精は老いを重ねる
- たとえ消えてしまう香水でも、誰に何を言われようとも、自分を本当に幸せにしてくれるものにお金を使いたい(コティのロリガンってどんな香りかしら)
- 年齢を言わないことは仕事を続けるため。ずっと現役でいるため
- 人間の本当の美しさが現れるのは50代から。50代60代は女性の爛熟期。それまでとらわれていたものから解放されて個性が顔を出す
- 「どうしてもこれをやりたい」という強い思いが先にあったからこそ再出発できた
- 人生でもう遅いという年齢はない。そのときどきで思い付いたことに取りかかってみて。何回だってやり直して大丈夫
笹本さんの本を読んでいるとワクワクしてくるんですよね。恋をしたくなるっていうオススメ映画もみてみようっと。艶っぽい100歳を目指して(*´▽`*)
しょぼい起業で生きていく
この本は面白いです!「わかる~」も「目から鱗!」もあります。起業というと大変な偉業を成し遂げないといけないのかな…という先入観がありますけど、「しょぼくていい」というのは重要なメッセージですね。
「雇用というシステムそのものが間違ってる」というのは、よく言ってくれた!基本的には冒頭の華僑の本と真逆なんですが、私はこっちの方が共感できるな。
- 違う方向からでも山に登れるんだよ。しょぼくたって人は生きていける
- 最初から大きなことをやろうとしなければいくらでも道はある
- あなたはつらいことをやる必要はない
- 本当に食えないほどお金がない人は、逆に何にお金を使えばそんなにお金がなくなるのか
- 現世は遊びだからこけても大したことない。ただ遊びだからこそ全力でやらないとつまんない
本当にそうですよね。「いつもやっている行為をお金に換える」「自給自足して余った分は売る」「現金だけが儲けではない」「お金は増えていなくても周りに人が増えるだけでなんとなく元気になる」とか、コミュ障には厳しいかもしれないけどこれだけ言われたらチャレンジしてみようと思うもんね。
DHCって大学翻訳センターだったんだ…!仕事をやっていく中、暮らしていく中で工夫できることもたくさん紹介してくれています。
- 起業の極意は死なないこと
- どうせお客来ないんだから店に住んじゃえ!転ぶことが前提
- 広告宣伝費はあなたの足や愛想でまかなう
- 仕事してる感で仕事を依頼してもらう。嘘にならない程度の言い換えをして勢いを演出する
- polca (ポルカ) – フレンドファンディングアプリ(※現在はサービス提供終了しています)やAmazonほしい物リスト
を活用する
- お金は必要になったら誰かが出してくれる。会社にいる間に出資者は見つけろ
「えもいてんちょう」さんの話も舞台裏から読むとこれまたエモいです。えもてんさんの本はこちら↓の記事で紹介しています。
phaさん、借金玉さんとの対談もあり、読み応えがあります。「ちょっとやってみよっかな」と思える本っていうのはいいですよね。




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