私には一定周期でミニマリストになりたい時期がきます。笑
…なんだけど、幼児を複数人育てながらミニマリストになるのはなかなか難易度が高いです。スッキリした環境の方が子育てはもちろんしやすいんだけど、モノがどうしても集まりがち。そしてモノを処分する時間と仮置きの場所がなかなかとれず、モノの多さに自分でイライラしちゃうわけです。
参考記事→【断捨離】子供のものを処分する基準は?~おもちゃ箱編
↑こういう本で色々なミニマリストの暮らしを見ても、やっぱり子供がいるとモノは多くなると思います。単に人数が増えるからというだけでなく、妊娠~授乳期はママの身に着けるものも普段と全く違うし、子供は服のサイズもどんどん変わるし、家族形成期は様々なことが変わるので保管するものも多くなりがち。
ミニマリスト化は暮らしぶりが変わらない単身世帯がやりやすいのは間違いないです。江戸のように使わないものを即!質に入れたりできる社会ならよかったなと思いますが、布団とか服って自分がいらないもの(オフシーズン)は他人もいらないよね…現代は預かってもらうにも逆にお金がかかるからね…トランクルームとか。
しかしながらミニマムな環境が子供に与えるよい影響(≒ゴチャゴチャした環境が子供に与える悪影響)は学術的にも証明されているそうです。これ↓は厚さがあって読み始めるのに勇気がいるけど本当に良書!!ジジババにオモチャを買い与えられるのにウンザリしている親や習い事させるべきか悩んでいる親なんかにもオススメです。
まずは家事だけでもミニマルにしてみる
新婚当初から取り組んできていた家事のミニマル化…というよりはむしろ家具や便利グッズなどのモノを増やさなかったから無駄な家事をしなくて済んでいる状態。子供に関するモノを減らすのが難しいなら、まずはそれ以外のところをシンプルに!私の場合、実家を反面教師にしたのですが…本当に必要なモノだけがある状態だろうか?必要な家事だけをやっているだろうか?ということを考えてみます。
ゴミ箱を置かない
ゴミ回収がある日は朝から家中のゴミ箱をガサガサ集めまわっていた母。実家にはキッチンのほかリビング、ダイニング、父や子供たちのデスク下、寝室、洗面所、トイレ、勝手口など至るところにゴミ箱があり、そのくせ一つ一つのゴミ箱にはほんのちょっとしかゴミが入っていません。掃除機をかける時もいちいちどかしていました。
そこで私は新しく家庭をもった時に決めました。ゴミ箱は一家に一つ、キッチンのみ!ゴミが出たら都度キッチンに捨てに行きます。どうしても自分の部屋にゴミ箱が欲しければ設置してもいいけど、回収日には自分で捨てに来てください!ということに。
これ、やってみたら別に困らないのですよね。ティッシュを使いまくるような鼻炎でもないし、大豪邸でもないからゴミが出たらキッチンに行くだけ。
ちなみに長男がオムツを卒業して次男が生まれる前のオムツごみが出なくなった時期、キッチンのゴミ箱も収納に入れたまま使っていました。最高に床掃除しやすい環境でした。
三角コーナーは置かない
キッチンの流しに置く三角コーナーは非常に汚くなり、定期的な掃除が必要になります。しかも環境に悪い、危ない薬品を使わないとキレイになりません。そのため三角コーナーは設置せず、調理中に出る生ごみは排水溝にどんどん入れていき、料理するたびに排水溝ネットを交換することに。これで排水溝も清潔が保てます。
その生ごみ入りのネットは凍らせておきます。ごみ回収まで。生ごみを冷凍庫に入れるなんて不衛生?いえ、まだ腐っていないので、魚の頭とか野菜の切れ端とか…食材と同列です。
魚焼きグリルに食材を直接置かない
オーブントースターは手入れが面倒なので持っていません。パンを焼くのも魚焼きグリル。ですが魚を焼くとニオイがついたり油が落ちたりと手入れが大変。そこでオーブン用の調理バットを常設して網やら受け皿やら形が面倒なものを毎回洗わなくて済むようにします。こういう↓グリルパンならお皿やフライパンと同様に洗えます。
オーブントースターをなくしてグリルパンを増やしたことになりますが、家事やイライラは減りました。
洗い桶、食器カゴは置かない
まず、常々必要かなー?と疑っていた存在、台所のシンクに置く洗い桶です。つけ置きしておけばお皿の汚れが落ちやすいのはわかるけど、茶碗とか汚れの落ちにくいものにだけ直接、水を溜めればよいのでは?何もかもここに入れちゃったら油がついていなかったものまでギトギトになったりするし。
というわけで導入しなかった結果、何も問題ありません。カビやら汚れた部分が見えると嫌な気分になるので、三角コーナーと洗い桶のないシンクは最高にすがすがしいです。
そして結婚してから数年後に撤去した水切り用の食器カゴ。これがあると狭いキッチンで調理スペースが更に狭くなりイライラ…。いつもお皿がここにあって片付かないし、いっそタオルか何かを敷いて乾いたらすぐ片付けた方がいいのでは?
タオルや手ぬぐいなどを経てたどり着いたのが「ドイツのふきん」ブリッツ↓です。いくらでも水を吸い、絞って干しておけばすぐカラカラになるので洗い物の下に敷くには最適!ある程度水が落ちたらすぐに食器棚に片付けるようにしたら、調理台が本当に使いやすくなりました。我が家は台拭きもブリッツにしています。小さな水滴が残らなくてすごく良いです。
タオルは一ヶ所に集めろ
実家ではタオルの収納は洋服と同じ場所にありました。でもタオルを使うのはもちろん着替える時でなく、手を洗った後やお風呂からあがった後です。なので動線を考えて、使う場所と収納場所をイコールにしてみました。洗面所にしまい、洗面所で使い、洗面所で洗って乾燥させ、とタオルの一生が洗面所で終わるようにしたのです。さすがにキッチンもタオルが必要なのでそこは持っていきますが…。
なおトイレにはタオルは置いていません。手を洗うのは洗面所というふうにして、タオル交換の手間を削減しました。手でケツ拭いているわけじゃないしね(*´▽`*)
タオルハンガーは買うな
我が家には、作り付けのタオルハンガーは洗面所とトイレにしかありませんでした。最近の家はキッチンにもあるのかしら?
当初はキッチンに100均タオルハンガーを付けていたのですが、吸盤が弱いのかよく落ちてきてイライラ…そこでもうタオルハンガーを使わず、タオルを直接流しの戸棚の扉にかけることに。板戸に触れている分だけ乾きにくいかな?と懸念しましたが、最初にちょっとだけ出しておき濡れるたび引き出していくと濡れていない部分が使えてタオルハンガー時代よりも快適になりました。

家事まわりのモノがないだけでこれだけ家事がラクになる
一見「あると便利かな?」と導入してしまいがちなアイテムを置かないだけで、それにまつわる家事や面倒事、ストレスがなくなったのです。実家では「本当はやらなくても済むこと」をたくさんやっているんだろうなと思います。
結婚や引っ越し、子供の誕生など生活を見直す時に、それまで使っていた道具や動線も見直してみると案外いらないものが見つかったりするので、大変オススメです。
ミニマルライフなら老後のフォローも最小限に
そういうことを考えながら想像するのは老後のことです。私の実家のように、モノが多すぎてどこに何があるかわからない昭和スタイルだと「お茶を入れる」「ごはんの支度をする」「洗い物をする」といった家事全般を全部家の主が自分でやらないといけません。だってどこに何があるかわからないんだもの!把握しているのアナタだけなんだもの!急須一つ使うにしても、いくつも置いてある。適当に使おうとすると「あ、それは特別な時のやつだから」「それは古いからやめて」など指定が…じゃあもう勝手にして!ということになります。最初から一つしかなければそれを使えばいいのだと誰にでもわかります。
そういうシステムを続けていると、自分に何かあった時に立ち行かないですよね。ちょっとしたケガや病気で身体がきかなくなった時に、気軽に人に頼めないのです。つまり自活を諦めて老人ホームに行くしかなくなると思います。
そういう事態に陥る前に、誰の目にも明らかな収納やルールを共有して訪問者、支援者が自分で使えるようになっていれば問題はかなり小さくなります。少なくとも、「家の主にしか負担がかからない状態」ではなくなりますね。子供としては里帰りした時も手伝いやすいし。
なので高齢になるほどにミニマリストになった方が自分も周りも楽だろうなと思います。長く生きるとこだわりも出てきて難しいだろうけど、そんなふうに身軽に老いたいナア(*´▽`*)と思う私なのでした。


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