久々に舞台に行ってきました!コロナの関係でもう何年ぶりでしょう。基本的には小劇場の方が好き!招待もお待ちしています(*´▽`*)笑
ミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」公式|増田貴久主演 (howtosucceed.jp)
ジャニーズの増田貴久(まっすー)さんが出演されていたのでチケット人気がすごかったです。実は初演の時もチケットとろうとしたのですが、まったく電話が繋がらずで…満を持しての観劇です。今回はネット予約しましたが予約開始30分くらい?から繋がりそうな気配がし始めて、入力画面途中までいくんだけどまた切れて…というのを何度か繰り返してやっととれたチケットでした。転売サイトだといい席は10万円超えで売られていたりして戦慄しますね!
英語の舞台を日本で上演すると…
第1部が90分、第2部が45分だったかな?結構長かったです。それでも台詞が早口だな…と思ったのですが、英語の日本語訳だと日本語の方が喋る時間が長いからですねきっと。言葉の構造が違うから、テンポを大事にすると詰め込むしかないというか。私は耳がよくないので、台詞があまり聞き取れなくて残念。それでも終盤には慣れてきましたが、テレビや動画をテロップで見ている身にはきつかったです。日本では外国語でやる舞台も横に字幕出たりするので、音をかなり視覚で補っていた自分に気づきました。
歌の中の歌詞もあまり聞き取れず。なんでこんなに聞き取れないの?オケと声の音量が合ってない?と色々考えたのですが有名な歌じゃないから事前知識がないためでしょうね。何を歌っているのかいまいちわからずだけどそこはミュージカルの強みで、おおよそどんなことを歌っているのか雰囲気で理解しました。笑 私のチューニングが合ってくるのかだんだん聞き取れるようにはなるんですが、序盤はよくわかりませんでした。
ブロードウェイの振付と衣装を日本で見ると…
小道具を使った振付がよかったです。郵便係の歌なんて、とても楽しかった!
コーヒーブレイクの歌もキャッチーでよかったのですが、女性のダンスが下品に見えてしまったのはきっとパンツ丸見えのように見えたからです。笑 スカートがひらひら系なのでせめて、ズロース型の生々しくないインナーを穿いてほしい!日本なのでね!レオタードに慣れてないのでね!スカートめくれたままお尻を客席に向けて横たわるところ(大人数)とかちょっと見たくなかった…ファンは嬉しいのかな…
ダンスでの女性と男性の絡み方もちょっとギョッとしちゃった。セクシーなシーンでもないのにスカートの中に手を入れて脚をなでたりしていて。もう少し上品な方が私は好みです。気にならない人の方が多いとは思うのですが。でもさすがにアイドルには配慮されていて、主演の増田さんはキスシーン以外は身体的に女性と絡むことはないようにされていました。ラブストーリーでもありながらリフトなどもほとんどなし。
キャストについて
増田貴久さんの歌に期待していたのですが、意外と増田さんの場面が少ないなと思いました。主役以外の群舞や見せ場がかなり多い!主役がいない時にも稽古を進められるつくりになっているんですね。ブロードウェイではダニエル・ラドクリフさん(多忙)が主演という話ですから、スターやアイドルがかかわる場合はこういうふうなんでしょうね。アイドルが主役という舞台は初めてなので勝手を知らなかったのですが。それでも周りの皆さんが歌もダンスも素晴らしいので楽しめました。
主演が噛んだりミスすると逆にお客さんが嬉しそう…というのはこういう舞台ならではかもしれません。
コロナ対策で分散退場をするのですが、待ちたくなくて早めに出る人はそんなにいなかったです。最後まで増田さんを見たいからでしょうね。笑 分散退場のお願いをまっすーボイスで放送していたのは納得。観客みんなお行儀よかったです。
増田さんは歌番組では良い意味で目立っていますが、このミュージカルだと周りが歌うますぎたせいかそういう目立ち方はしていないと思いました。音域や声質がしっくりきていないのか、ミュージカルならではの発声や歌い方のメソッドがあるのか、私の耳が合わないのか…期待していたほどはうっとりしなかったです。でもキャラクターはぴったり!台詞の言い方もしたたかでとぼけたフィンチらしく愛嬌があって大変素敵でした。
相手役の唯月ふうかさん、最初はアニメ声で驚きましたがよく響く声でソロも多くさすがでした。ローズマリー恋に落ちるの早すぎじゃない?と思ったけど。笑 ライバル(バド)役も社長(ビグリー)役もコミカルでいい味出してた!スミティをやっていた林愛夏さんの歌が一番聴きやすくて好きでした。
ハッピーなミュージカル
とんとん拍子に出生していくサクセスストーリーで、楽しいミュージカルです。歌もダンスも大盤振る舞いでキャストそれぞれの実力を味わえる上、台本も振付も歌も全編ルンルンしていてハッピーな余韻があります。「努力しないで出世する方法」という本がどこからきたのか、最後に暴かれるような仕掛けがあればいいのにな。
トレーラー(CM)をみて「全幕こんなハードなダンスなのかしら」と思っていたら畳みかける最後の最後だけでした。笑 もうちょっと見たかった!と思いました。上で書いたように主役の見どころが少なく「多忙なスターのための作品」という感じがして、見応えがもうすこし欲しいなと。アイドルビジネスはよく知らないけどDVDにはなりにくいような気がします。名曲も多いしCDの需要はあると思うんだけど。
最後の盛り上がりが特に高揚感がありました。おそらく今は歓声NGなので拍手しながらスタンディングするしかないのだと思いますが、「思わず立ちあがるほどの感動」というより、「よかったよ~と伝えるためにわざわざ立つ」みたいなスタンディングオベーションだったのが印象的です。



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