文化学園服飾博物館は結構好きで、着物関係の展示がある時など行ったりします。人が少ないのでじっくり見られるし、展示室が2つと広すぎないので疲れません。前回行った時に回顧展のチラシを見て、行きたいと思っていたので行ってきました。子供を連れていくと落ち着いて見られない(気に入った作品だけを、ためつすがめつ30分くらい見たいタイプ)ので、夫に預けてのソロ活動です。
今「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の指令通りアーティスト・デートを実践しています。その一環です。
「魅せる」服と「消費される」服の違いに思いをはせる
KENZOってブランド名だけは聞いたことがあったけど、どういう服かはよく知らなかったんです。ハイブランドなの?それすらもよくわからん。
文化服装学院の卒業生っていうことなので展示する側の気合が伝わってきました。「中東」「ジャポニズム」などゾーンごとにマネキンの脚の色を変えているのが地味に効果的で、好きでした。季節的に涼し気な中東のコレクションに心惹かれます。
ショーで見せるような服は「消費される」というより「魅せる」という感じで、古びないなあと思いました。モノクロ写真の時代から始まり、世界に果敢に挑戦していった軌跡に刺激を受けます。パリのお店の壁に自分で絵を描いたという衝撃!自分で描いたってレベルじゃない!当時の雑誌はもっとじっくり読んでみたかったです(ショーケース内に広げて置いてある形だった)。昔の雑誌って面白いよね。
美しさにハッとする体験を
ウェディングドレスのコーナーがあって、うっとり(*´▽`*)KENZOさんは結婚に対して純白のイメージがなかったのかベージュ~もっと濃い薄茶に見えるようなものが多かったですが、それがまた良いのです。どんだけタック寄せてるの?手が込んでる!!!カウボーイ風のショートパンツと、長い裾のオーバーコートのウェディングドレスが本当に素敵。自分が着たいとは思わないけど、足の細くて長いモデルさんが着たらため息出ちゃうと思う。
ファッションショーの写真がスライドショーで流れていたんですけど、黒人の女性が光沢のある白いドレスを着ていて、それがあまりに美しくハッとしました。日本にいると肌の色って「肌色」ちょっと色白か色黒か、くらいしか考えてこなかったけど、真っ白、真っ黒っていうのも美しい。こういうことに言及すると炎上するかもしれませんが…私はわりと色黒なので白い肌に憧れていましたが、肌の黒い美しさ(と、衣装の調和)もあるんだなと気づきました。どの衣装もまた各モデルに似合ってるんだ!
ファッションって「元からあるものの再構築」っていう範疇からはなかなか出ないものなのかなとも思いました。新しい形を根付かせるって、美しさも、機能性もないといけないですもんね。シャネルさんに思いをはせる。
ガードマンもオシャレ
盗難等ないようにか監視しているガードマンがいたんですけど、その制服がオシャレでした。帽子をナナメにかぶってさ。ベレー帽かな?あまりマジマジ見るのも悪いと思って。いつもは全部ガラスケースに入っているからガードマンはいなかったように思いますが、ちゃんと巡回して仕事してましたよ!笑 私があんまりじっくり見ているから怪しいと思われたのかも(*´▽`*)


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