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実話だったらこうなる!?桃太郎について考えてみた

先日きびだんごを食べたんですけど、解説を読んだら「安政3年(1856年)に今の形になった」とありました。実際はもっと昔から食べられていたんだろうけど。

桃太郎ってよく知られているけどトロイの木馬的に実話に基づいた話なんだろうな…と思ったので想像で書いてみます。桃太郎の話は引用でなく、記憶で書いています。

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが暮らしていました。

当時の「おじいさんおばあさん」は30~40代くらいと思われる。平均寿命が35歳くらいの時と想像。よって、栄養状態などを考えると難しいだろうけど、身体的には妊娠は可能。思いがけず妊娠してしまった!これまで子供がいなかったのに!

ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に出掛けていきました。

おじいさんはルーティンワークだと思いますが、おばあさんが川に出掛けたのは洗濯ではないと思います。この年齢で妊娠して育てられるかわからない…妊娠したと知れると村の人たちに何と言われるか…ということで冷たい川に入ることで流産を狙ったのでは?

昔はマッチ棒の先を飲んだり身体を冷やして流産させたと清四郎が言っていた気がします。

おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと大きな桃が流れてきました。早速家に持って帰り、割ろうとするとパッカーン!中から元気な男の子が生まれました。

思っていたより育っていたお腹の子は、流産でなく正期産!流産しようと思ったのに普通に出産となりました。おばあさんは川のほとりでドンブラコ…!と陣痛を感じ帰宅、おじいさんが極秘裏に赤ちゃんを取り上げます。

子供のいなかったおじいさんおばあさんは、この男の子を「桃太郎」と名付け、育てることにしました。

こんな元気に産まれてきたなら頑張って育ててみようか…ちょっと無理があるかもしれないけど、川から流れてきたことにしよう…この赤いお尻、産毛なんかも桃っぽいし桃から産まれてきたって言えば村人たちも察してくれるだろう…ってわけでお前は「桃太郎」だ!

桃太郎はスクスクと育ち、ある時「鬼ヶ島の鬼退治に行く」と言い出しました。そこでおばあさんは得意のきびだんごを作って持たせてやりました。

高齢で産んだ子(当時にしてみれば)なので何かと甘やかし、生来の腕っぷしの強さも相まっておじいさんおばあさんの手に負えない青年になった桃太郎。村でも煙たがられるようになり、外に出た方が幸せではないかと考えたおじいさんおばあさん。出稼ぎにと当座の食糧(きびだんご)を持たせて送り出しました。

なお「鬼ヶ島」は当時恐れられていた山賊(島だから海賊?)たちの根城です。村に来ては大暴れし食料や若い娘などを奪っていくので困っている、という噂を聞きつけた桃太郎。正義感は強い!厄介払いされたと思いきや、「鬼退治に行く」というのは本気でした。

道中出会った犬、きじ、サルにきびだんごを分けて子分とし、鬼ヶ島へ乗り込みました。

おそらく3人とも人間の性質を比喩で例えているのではないかと思います。成り行きでだんごを分けることになった「犬」は恩に着て「お供します!」となった爽やかなスポーツマン。きじってどういう鳥なんだろ?目がよくて遠くまで見えるとか?(適当)コーラのCMでいうとダンサー的戦士なのか。展開を考えて、俯瞰的に物事を見られる人ってことにしときましょう。サルはすばしっこい元盗賊で、フットワーク軽くいろんなものを調達してくれるとか。頭がいいとか。

そんなこんなで仲間と共に鬼ヶ島へ。食べ物の絆は、つおい!

鬼を倒して宝を奪い、村へ戻ってきた桃太郎。おじいさんおばあさんたちと一緒に仲良く暮らしましたとさ。

行き倒れ寸前のところをきびだんごをもらって助けられたこの命、桃太郎さんに捧げる!と、食べ物の絆で結ばれた桃太郎と3人のコンビネーション、次々と鬼(山賊)を倒します。

犬は安定の戦闘力。桃太郎は腕っぷしは強いのですが視野が狭く前の敵しか見えなくなりがち。そこはきじがアシストして的確な指示で360度の敵を倒していきます。サルはこっそりと背後の武器を盗み鬼たちを戦闘不能状態にしていきます。

最後の一人が降参し、お宝も桃太郎のもとへ。桃太郎は「もう村を襲わないな!?」と約束させます。しかし冷静なサルが「耕す土地もないのにこの者たちはどうやって生きていけましょう」と桃太郎に進言。確かに!鬼ヶ島はやせた不毛の地です。鬼たちはもともと腕自慢の職人や力持ちのゴロツキなどの寄せ集め。食い扶持がなく、やむにやまれず村を襲っていたのです。さらってきた女に産ませた赤ん坊もいました。悪さをしたからといって野垂れ死にさせるのはかわいそうだし…と桃太郎たちは一計を案じます。

宝を持って凱旋した桃太郎とお供、そして元鬼たちは手元のお宝を原資に商売を始めます。それぞれの者がもつ技能や力を存分に生かせる場所で、必要としている人に貸し出したのです。現在の人材派遣のはしりです。そこで得た利益は桃太郎と本人との間で折半。桃太郎は適材適所に人を割り振る力はありましたが、もともと自分のことは顧みず人を助けてしまうお人よしなところがあったので、経理担当のサルがうまく手綱をとりながら事業を拡大していきます。誠実さで信頼を得る営業マンの犬も大活躍。あちこち出張して、仕事がなくて困っている人に登録を持ちかけ助けていきます。目端がきくきじは総務として、不満を持っている社員はいないか、傷んでいる備品はないかなどを的確に情報共有し、会社の安定運営に貢献します。おばあさんも食堂のおばちゃんとして腕を振るいます。おじいさんは…山で刈った芝を…うーん…燃料として社員に分け与え、福利厚生の向上に一役買います。

今まで聞いたこともない商売で栄えている村があると聞きつけ、ひとが集まり、かつて農村だった村は商売の町としてより一層栄えるようになりました。皆が豊かに暮らせるようになり、桃太郎のかつてのヤンチャをとがめる者もなく、高齢(当時にしてみれば)で産んだ子をここまで立派に育て上げたおじいさんおばあさんも称賛の的となります。桃太郎の会社に登録した社員も食べ物に困ることがなくなり、だれもが幸せに暮らしましたとさ。

予想したより社会派の立身出世話になりましたね。次回!「SDGsの観点から見た桃太郎の会社経営」お楽しみに!(嘘です)

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