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【保険の見直し】FP面談の前に決めておくこと&保険料の値下げ方法

前回↓は、遺伝から自分に必要な医療保険について考えました。今回は、費用を抑えたおトクな保険の選び方についてお伝えします。

医療保険の選び方

基本的には、自分でゼロから具体的な保険商品を調べる必要はないと思っています。最新の情報を自分の中で更新し続けるのは大変です。ではどうするか?運用や保険のプロ(ファイナンシャルプランナー:FP)に提案してもらうのがいいと思います。無料相談もあります。

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でもその人が本当に信頼できるか?それはわかりません。FPだって経験や知識もマチマチだし手数料(マージン)がたくさん欲しいはず。完全におまかせして、おすすめを勧誘されたままハイハイ…と契約してしまうと自分に合わない商品、料金になってしまう可能性が高いので、FPに自分の希望を伝えることが大切です。今回はその伝え方を中心にお教えします。

保険の条件とFPへの伝え方

私の場合は、前回の医療保険の考え方のほか

  1. 先進医療特約が終身
  2. 法人契約可能

という2点だけでかなり絞られました。詳しく見ていきます。

保障の範囲

細かい話になりますが、「どんな病気になった時に保険金がおりるか」は保険商品によって違います。個人的に大切だと思うのが、3大疾病(心臓病、脳卒中、がん)の範囲についてです。

範囲が広い◎範囲が狭い×
脳血管疾患脳卒中
心疾患心臓病
がん(上皮内新生物を含む)がん(上皮内新生物を除く)
範囲が広い方が安心

言葉の響きからもなんとなくわかるかと思いますが、例えば「脳卒中のような症状で倒れたんだけど、医学的には脳卒中という病名ではない」→保険金が支払われない!といったことが起こりえます。「脳卒中」よりも「脳血管疾患」の方がカバーする範囲が広いのです。心臓病と心疾患も同じようなイメージ。

がんだけは少し違って、「上皮内新生物」といって初期の初期、皮膚の表面だけのがん(取ってしまえば再発や転移がまずない)は後から困ることがあまりないと思うので私はあまり重視しませんでした。

遺伝によって必要な保障が変わると私は考えています。詳しくは前回の記事↓で。

【医療保険】現役FPはこうした!保険の考え方と見直しのタイミングとは?

予算

加入中の保険は、医療保険1900円+がん保険1000円でトータルが3000円以内でした。加入当初から年齢は上がっているので保険料が多少上がるのは仕方ないとは思いますが、1万も2万もするようなものを提案されては互いに時間の無駄です。なので最初から「がん保険も含めて3000円以内くらいが希望です」と伝えておきました。30~40代くらいの女性なら最低限の保障としては妥当なラインだと思います。

おそらくそれでも3000円~5000円くらいのものを提案してくるでしょうから、そこから不要なものを削るイメージです。この金額を伝えているのに高すぎる保険を提案されたらそのFPはチェンジ!断り方は「希望通りじゃないので」「希望を聞いてくれる方にお願いしたい」でOKです。

ちなみに保険料が高くなる要因としては「祝い金が戻ってくる」「かけ捨てではない(満期払い戻し金がある)」などです。「費用を抑えたい」と言っているのにそういう保険ばかり提案してくるFPはイマイチ良くないですね。

保険料の払い方

クレジットカード払いじゃないと嫌だ!とか、月払いでなくて年払いの方がわかりやすい!とか、その人によってこだわりがあると思います。どこまで応えられるかわかりませんが、優先順位をつけて希望の条件をあげた方がいいと思います。

あとは「一生分の保険料を10年で払い終えてしまう」パターンなどもあるので、見比べたいと伝えれば設計書を作ってくれます。金額は大きくなっても、働いているうちに払い込みを終わらせたいという希望もあると思います。(●歳までに死にそう、とか見込みがあれば比べやすい)

先進医療特約

健康保険がきく治療に関しては「高額療養費制度」があるので、継続的に高額の治療を受ける必要があっても収入に応じて減額されます。100万円の治療費がかかったとしても、普通の会社員なら最大で月に5~8万円くらいまで減るのです。4か月目からはその半分くらいに。

私の場合、この対象にならない「先進医療」を保障してもらうためだけに医療保険に入るといっても過言ではありません。大体は技術料2000万円まで保障してくれます。ただ、この特約はアフラック(これまで入っていた保険)だと10年更新なのです。これを終身(死ぬまで)続くようにしたいのです。

「そんな難しい治療、難病にならない限り関係ない」と思うなかれ!高齢になればかなりの人が経験する白内障の手術なんかでも、焦点の合いやすい方法で手術するのに先進医療が使えたりします。50万円くらいだったかな?これ出るのと出ないのとでは大きな差だと思いませんか?

法人契約

せっかく会社を持っているので、会社から保険料を払うことにしました。

医療費控除を使うのとどちらがお得かは計算していませんが、現在は育休中で給料はもらっていないし、勤め人をやめることにしてもしばらく役員報酬はそんなにたくさんもらわないつもりのため、法人契約にしておいた方がお得では?という結論に。経費になりますから、給料として会社からもらったお金の中から払うよりも前に(いわゆる税引き前のお金で)払えます。医療費控除の方がいいとなったら契約者を変更して個人契約に変えることもできます。

注意点は会社で「見舞金規定」を作っておくことです。「入院したら●●円を会社からあげる」と決めておくことで、会社が見舞金として個人に払っても経費にできます。あまりに高額でなければ。

FPに伝えることまとめ

法人契約とか関係ない人の場合はこんな感じ。

  • 予算(●円くらいで)
  • 保障の範囲(自分の遺伝のことを考えて決めてください。「脳卒中」でなくて「脳血管疾患」が保障される保険で…とか、がんの保障は一時金でなく通院治療があるタイプで手厚く…とか。あるいは最低限で、とか)
  • 保険料の払い方(月払いで、口座引き落としで。できればクレジットカードがいい。など)
  • つけたい特約(先進医療特約は更新でなく終身タイプで!)
  • 設計書だけでなくパンフレットも見せてください

ポイントとしては、面談「前」にこれらを伝えておくことです。伝えておけば必要なパンフレットや説明書類を用意した状態で会えます。2度も3度も時間を作るのはお互い大変なので、できるだけ事前に伝えましょう。わからないこと、聞きたいこともまとめて伝えておければベストです。FPにも予習する時間を与えた方が有益な情報が聞けます。「高額療養費制度について教えてください」とか「脳血管疾患と脳卒中の発生率の違いを教えてください」とか何でも。

最初の段階ではパンフレットをあえて見せてこないFPもいます。でも、あなたの契約です。設計書には大切なことが書いていないことがあるので、ちゃんとパンフレットも確認しましょう。案外わかりやすく書いてあるので、持ち帰って一人で読んでみるとよいです。

保険料を値下げしてもらう方法

何をどうすれば金額が下がるのか?わからない人も多いと思います。以下、設計書を出してもらったら確認する部分です。

給付金を少なくする

たくさんもらえるに越したことはないですが、1回の入院で何十万円も必要かな?例えば時給制の仕事をしている、個人事業主である(労働時間=報酬)ということなら入院によって働けなくなる分のお金を補填してくれるような契約がいると思いますが、私のように「給付金というより先進医療が目当て」だったら本当に最低限でよいはず。

1回の入院で5日くらい入院するとしても、1~2万円出たらそれで入院にかかる雑費はまかなえるでしょう。ただし前述の、時給で働いている方なら1日1万円くらいあってもよいかもしれません。

一時金をなくす

「がんだと診断されたら10万円が出ます」というのはいいけど、なくてもよくない?そのために月何百円も払う?

がんだったらカツラを買ったり、脳卒中なら自宅リフォームに使ったり、何にでも使えるのは一時金のよいところ。でもその病気にならないともらえないお金です。それなら投信なり貯蓄専用のもので貯めておいて、いざという時に使えるようにしておいた方がよいのでは?と私は思います。

終身払いにする

保険料の払い方は「全期前納(一括払い)」「10年払い」「終身払い」などがあります。死ぬまで払い続ける「終身払い」が一回あたりの保険料は一番安いです。退職後は保険料を払いたくないということなら「10年払い」「65歳払い済み」などにするのも一つの手かと思いますが、全く新しい治療方法や仕組みが出てきた時に見直す余地があるとよいかなと思うので、私は終身払いにしました。「●歳まで生きるならこっちがお得だな」「親戚のことを考えると●歳までは生きるかも」という考え方もアリ。

主契約の「●日型」

大体は主契約の横に小さく書いてあると思いますが、「60日型」とか「120日型」という記載があります。入院日数に対して保険金が出る保険は、一度の入院で最大何日分まで払うよ~という限度が決まっています。これは選べることが多いですが、教えてくれないFPが多いです。入院が長くならなければあまり気にしないですが、この期間を長くした方が保険料は高くなります。

入院が長くなりがちな脳血管疾患が心配な人は長めの「120日型」も選択肢かと思いますが、「がん」「心疾患」の方が心配な人は「30日型」で十分かと思います。手術のための入院でも1~2週間以上入院させられることってあまりないんじゃないかな。切迫早産の入院期間は人によるけど私は3~4週間だったかと思います。前述の高額療養費制度も使えます。

給付金支払い回数を無制限にしない

これも主契約の横にサラッと書いてあることが多いですが、「無制限」という文言は入っていないでしょうか?入院日数の上限が決まっている場合に「無制限特約」をつけると何日分でも給付金が出るようになります。

太りぎみであるとか、家族がみんな生活習慣病で入院しっぱなしであるとか、とにかく入院が長くなりそう!ということがなければつける必要はないと思います。

「払込免除」をつけない

「払込免除特約」という「この病気になったら、それ以降保険料は払わなくていいです!でも保障は死ぬまで続きますよ」という契約があります。終身払いにするならこれを付けるのも一案です。ですが保険会社にしてみればリスクが上がるので、そのぶん保険料は高くなります。

病気になっても払い続けられるくらいの保険料なら払い込み免除はつけなくてもよいかもしれません。私は医療保険(心疾患、脳血管疾患、がんになったら払込免除)はつけて、がん保険は(がんになったら払込免除)はつけませんでした。がんよりも心疾患になる確率が高い+がん保険だけなら月1000円台なので、何が起こっても払っていけると考えました。

「●歳以降の保険料が半額!」という保険もありますけど、そういうものにするなら払い込み免除はつけなくてよいと思います。後で安くするために今たくさん払ってるんだから、払い込み免除になったら意味ないですよ。ちなみに私はそういう変則的な払い方が嫌いなので、「●歳以降半額」の契約はしません。

「Ⅰ型Ⅱ型」に注意

特約で「Ⅰ型」「Ⅱ型」とか書いてあるものがあります。これが何なのか聞いてみましょう。例えば主契約が「入院1日につき5000円」で、特約Ⅰ型なら「手術1回につき5000円の2倍=10000円」Ⅱ型なら「手術1回につき5000円の4倍=20000円」というように、プラスアルファで出る金額の目安になるものです。

自分が本当に欲しい特約なら多めでよいと思いますが、保険料を安くしたいならこの倍率を低いものにするとよいです。ただし保険料が10円くらいしか違わないのに給付金が何万も違うこともあるので、よく考えて決めてください。契約途中の変更はできないことが多いです。

次回は私が実際に入った保険をご紹介します!

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