災害大国・日本にお住まいの皆さん、防災リュックや避難バッグは用意していますか?用意するのは面倒ですが、いざ子連れで避難する時にパッと持って逃げられるものがあると安心です。我が家のやり方をご紹介します。
基本の考え方
災害があった場合、各家庭の状況や被害の程度によって避難の仕方、過ごし方について色々なパターンが考えられます。
- 集合住宅に住んでいる
- 自家用車あり(平面駐車場)
- 家族構成:パパママ+4歳児+2歳児+0歳児(乳児)
という我が家の場合、一番現実的かつフレキシブルに対応できるよう3か所に振り分けて防災用品を備蓄しています。
家の中に用意しておくもの(持ち出さない用)
ライフラインだけ断絶した状態で、家の中にいられる場合を想定。ローリングストックしている食料やトイレットペーパーなどの日用品です。缶詰、お菓子などもこれに含みます。
家の中に用意しておくもの(一次避難、持ち出し用)
在宅時に被災したら「ひっつかんで逃げる」リュックを用意。赤ちゃんがいるので、いつものお出掛けバッグも一緒に持ち出せるとよいです。
車の中に用意しておくもの(二次避難、車中泊用)
車に搭載してカギを持っておけば、外出時に被災した場合でも自宅に入れない場合でも利用可能。車がなければレンタル倉庫やトランクルームなどを借りて置いておくのも安心です。生活圏から徒歩で行ける範囲にあるとよいと思います。
見直しのタイミング
年に1回「防災の日=9月1日」に見直すのが一番よいかもしれません。スーパーに特設コーナーができたりもするので、補充に便利です。
今回、三男が生まれたので避難バッグの中身を見直しました。家族構成が変わる時、オムツのサイズが変わる時、食べ物や消耗品の消費期限が切れる時、と見直すのもよいかと思います。が、正直面倒なので食べ物なんかはちょっとくらい期限切れちゃっても食べられるでしょ!と開き直るのも一案(*´▽`*)
私は忘れがちなので手帳に持ち出し食料の消費期限を書いています(5年先とかですが)。でないと絶対忘れる!
一次避難用・非常持ち出し袋の作り方(玄関などに設置)
いわゆるサバイバルグッズ、「これさえあれば一応死なない(生き延びられる)」というものたちはすぐに手が届く場所に用意します。家族構成などにもよると思いますが、こういうセット↓を買ってカスタマイズしてもいいし、100円ショップなどを中心に揃えることもできます。
サバイバルグッズ
- 軍手2双
- 手まわしラジオライト(スマホ充電機能付き)
- 十徳ナイフ
- ローソク、マッチ
- サランラップ(応急手当や食器汚れ防止に使える)
手まわしライト付属のスマホ充電端子が自分のスマホに対応しているか要確認。
子供関係
- 使いきり哺乳瓶
- 液体ミルク240ml×1、粉ミルク(スティック)100ml分×2
- おむつ6(大きめサイズでもOK)、おしりふき
基本は母乳ですが、万一私が離れた場所にいたり死んでしまった場合に備えて。大量には持ち歩けないので車にたどり着くまで&救援がくるまでの繋ぎってことで少量です。
応急手当セット
- 消毒薬(マキロンなど)
- 飲み薬(痛み止めEVEと正露丸)
- くっつく包帯
- 絆創膏
- ピンセット、つめきり、はさみ(十徳ナイフでもOK)
- ガーゼ
- 布マスクと不織布マスク(着用する人数分)
- テーピング用の粘着テープ(色々使えます)
- ホッカイロ
濡れないようにジップロックに入れてセットにしておきます。
衛生用品
- ウェットティッシュ
- ボディシート
- 箱ティッシュ
- 歯ブラシ4
- 簡易トイレ2
- 使い捨ててもよい布ナプキン(ガーゼ代わりにしたり、何にでも使えます)
食料
- 飲料水(500ml×人数分)
- 缶入りクラッカー、乾パン
- 缶入りごはん(3個)
- 缶入り羊羹(3個)
正直、飲料水を一人につき3日分備蓄するのってちょっと無理…。500mlの長期保存水を一箱買って車に載せていますが、持ち出し分は可能な範囲ということで5人家族の我が家の場合2.5Lです。
その他
- 連絡先や血液型を書いたメモ(家族全員分)
- メモ用紙、油性ペン、マスキングテープ(伝言メモを残すことを想定)
- 薄手タオル2,手ぬぐい2
- 裁縫道具
- アルミ保温シート3(毛布の代わり)
- 現金3万円(千円札で)
- めがね
- ビニール袋2
- 反射バンド、ホイッスル
二次避難用セットの作り方(車内などに設置)
各人の着替えセット
風呂敷包みを一人一つ用意。風呂敷は授乳ケープ、目隠し、エコバッグ、巻きスカート…何にでも変身します!レインコート代わりにもなる撥水のものと綿100%のものを取り合わせると安心です。
(パパ)
- 肌着1、パンツ1
- 靴下1
- ジャージ上下
(ママ)
- ブラジャー1、パンツ1、ブラトップ1
- 靴下1
- 毛糸のニット1、半袖Tシャツ1
- ジャージ上下
(幼児)
- 肌着1、パンツ1
- 靴下1
- 毛糸の手袋1
- トップス3、ボトムス2(厚手と薄手、すべて長袖)
(乳児)
- 長袖ロンパース1(いざとなれば袖を切るつもり)
- トップス1、タイツ1、肌着1
- 靴下1
「家に入れないけど着替えたい」場合に備えた着替え。その時に着ている服もあるので、洗って干している間に着られたらそれでいいという考えで、最低限です。ここに入れておくということは普段まったく着ないということなので、もらったけどまだ着られない大きいサイズ(一年後くらい)のものや、デザインが全然気に入らなくてあまり着せたくないものなど。
基本的に冬を想定しています。夏はイザとなれば肌着で過ごしたって問題ない!「夏に被災したら袖を切ろう」と思うくらいの服しか入れていません。
(共通)
- ふだん使わないコスプレ服(防寒に使える)
もらいもののドナルドの着ぐるみがあるのですが、普段まったく着ないので家の中から出しておける+袖のないベストなのである程度誰でも着られるということで車に搭載しています。避難生活では心が和みそうだし(*´▽`*)
食料、食事セット
- 飲料水500ml×24本(1箱)
- 粉ミルク大缶1、缶ミルク5
- フリーズドライごはん(主食)10
- 美味しい防災食(おかず)10
- 湯沸かしボックス(もらいもの)
- 紙コップ、紙皿、割り箸
- アルミホイル
トイレ関係
- トイレットペーパー(1個)
- 簡易トイレ(10個)
- サニタリーショーツ、ナプキン(10個)
生理用品はどうしても個数が増えるので、一人一個で済む月経カップや洗って使える布ナプキンの導入を検討するのもオススメ。
その他
- ドライバーツール(十徳ナイフでも)
- 折り畳み水タンク
- 布ガムテープ
オススメ防災グッズは「さらし」
さらしはおんぶ紐にもできるし、切ってオムツやおしりふきにしたり、赤ちゃんの服代わりにしたり、包帯やナプキンのように使ったり、ほんと何にでも使えます。さらし+ハサミ+裁縫道具だけあればかなり色々なものに代用できるんじゃないかと思います。
風呂敷や手ぬぐいもそうですが、日本の古き良きものたちは何かと使いまわせて災害時にも役に立ちそうですよ!




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