喜びもあれば大変なこともある子育ての日々…しかし本音を言えばママ業だって休みたい!ですよね?会社勤めでも有給休暇があるくらいです。無給で毎日労働してるんだから、休ませてくれ!
というわけで、パパの実家へ子供たちが1泊する日にママが一人で贅沢旅行してきたレポート。大満足で今後のママ業も頑張れそう!企業みたいにママの休暇取得を義務付けるのはどうかしら(*´▽`*)
もちろんパパもジジババも、子育てに関わるすべての人のお休みを応援したい所存。「ママじゃないけど毎日子育てしてらあ!」という人は、以下「ママ」を自分の立場に置き換えて読んでください。
ママ一人旅行の建前&説得方法
ママという仕事からしばらく離れずにいるとイライラしてきますよね。私はします!笑

イライラして家族に当たるくらいなら気分転換した方がいいと思うんだよね。
気分転換のために一人で1泊旅行に行きたいんだけど、いいかな?

パパも(別日程で)1泊してきたらいいよ
…と協定を結びましょう。自分も気分転換できるという条件つきなら、引き受けてくれるパートナーも多いはず。
パパがいない、いても家事や子育てにまったく参加していない、などなら「他の親族」でも「友人」でも、同じように子育て中の人に相談してみましょう。同じように「子供から離れてリフレッシュしたい!」という人は多いはず。順番に子供を預かる協定を結んで出かけたらどうでしょう。
子供が嫌がったらどうしましょう?ママの休暇はママ業を継続していく上で必要なことなので「お仕事(義務的な意味で)」と言ってもいいし、「たまには一人で出かけたいもん!」と開き直るのもアリだと思います。ママにべったりな子供にも、ママがいない世界を一度体験させてみれば少し大人になれるはず。
ちなみに我が家はパパが「子供たちを連れて実家に1泊してくる」と言い出したので、そのタイミングで「じゃあ私も一泊してこよっかな~」と自然にぶっこみました。
一人旅の行き先は?満足度の高い選び方
さて説得を終えたら行き先を考えましょう。独身時代に行った旅行先をなぞってもいいし、子供がいるからとあきらめていた大人向けハードスポットに行ってもよいです。
私の場合、「何がしたいか?」と自問自答した結果…

子供がいると行けないところに行きたい!できないことをやりたい!
- オトナ~な雰囲気の高級クラシックホテルでゆっくりしたい
- 自分のペースで好きに歩きたい
- 自分の食べたいものを食べたい
以前はアクティブ旅行派だった私です。子供がいるとやりづらいことを思いっきりやりたい!という欲求が最高潮に達していたため
- 建物が素敵なクラシックホテルに泊まる
- 移動はゆったり自分のペースで
- 観光は偏った好みを最優先
…という自分本位の旅行を計画。ホテルの予約だけは抜かりなく!
交通手段も好みのもので。独身の時に好きだったバイクツーリングしてもよし、騒ぐ子供がいないのでローカル線でゆったり電車を楽しむもよし!
私は交通手段まで頭がまわらず、直前に慌てて電車のチケットをとりました(*´▽`*)笑 予約が必要な路線はお忘れなく!
まずはゆったりモーニング
さて…ついに待ちに待った旅行当日です!(パッキングも楽しかった~!)
私が好きなものといえば喫茶店でのモーニング。小さい子供がいるとなかなか行けません。ここぞとばかりにモーニングからスタートしたいので、早朝に家を出発しました。
今回は乗り換えの大宮駅でモーニングすることに。なぜか事前に調べていたカオマンガイのお店(駅構内)にたどり着けず改札を出てしまったので、「農園」を冠する特別そうなドトール「ドトール珈琲農園」に滑り込みます。

「子供がいるから急いで食べられるもので…」という思考回路は家に置いてきましょう!完全に自分の気分ではちみつ付チーズトーストモーニング(税込み680円)を選びます(*´▽`*)
喫茶店大好きなので、観光地でコーヒーを飲む可能性を考えてダージリンに(カフェイン摂取を控えるため)。
朝の光がまったく入らないムーディーな店内で、砂時計が落ちるのを眺める時間が贅沢!手が汚れないようにカトラリーをつけてくれるのがありがたい。パンにはチーズとペッパーたっぷりでハチミツもちょうどよい感じ。乗り換えまであまり時間がなかったので提供が早くて助かりました!
ランチも高級志向で!
さてゆったり電車に揺られて目的地の栃木県、日光に到着!

観光にうつる前に腹ごしらえです。

かの有名な日光東照宮の手前にある「油源」というお店。四人がけ6卓とカウンター4席で、少し待ったら入れました。回転は早めの印象です。ガラス張りで並んでる人が見えるから急いで食べるのかな。
ゆばづくし膳 税込み2450円。日光名物「ゆば」は、なめらかな舌触り!味付けがよいです。しぐれ煮も山椒がきいていたり抑揚があって、豆腐ばかりのメニューでも飽きない。地元の人が弁当を買いにひっきりなしに入ってくるのが見えます。地元でも人気ということは味に間違いなしということ!観光もまだなのに、いい感じに楽しんでいます(*´▽`*)
気のおもむくまま観光してみる
子連れだと「主要な観光地を巡らなければ!」「かの有名なアレを子供に見せなければ!」と力が入りがちな観光(私だけ…?)。定番観光地「日光東照宮」に行っても、自分の見たいものを見たい順番で見るわがまま観光を楽しみます。

初訪問の東照宮ですが、トルコのアルハンブラ宮殿などのように「見れば見るほどなんかしてある!」というのに似たものを感じます。今更だけど、日本にもこんな誇れるものがあったのですね…うっとり。





「眠り猫」「三猿」などの有名なものじゃなくても全部すばらしい!牡丹とかオシドリとか。立ち入り禁止エリアにも彫刻があるので入れなくて残念。
子供がいないから自分の見たいものを満足するまでじっくり見たし、大変な階段も自分のためだけに登れた(だっこ!が無いのはありがたい…)!200段を登った先の限定お守りは買っちゃうよね。笑

行かない人も多いでしょうが「宝物館」の展示もすごくよかったです。不透明の自動扉が開くと家康の甲冑がドーン!とお出迎えするんですよ。すごくない!?刀や奉納品などもあり、伝統工芸品が好きな人に特にオススメ(絵画というよりはモノの展示が多かった)。
ちなみに東照宮の敷地内にあった「本宮カフェ」は期待して入ったのですが、味・サービスともにあまり良くなかったです…。
建物自体を楽しむクラシックホテル滞在
さて今回の旅行のメインイベントとでも言うべきクラシックホテル、日光金谷ホテルへの滞在です。
送迎バスは時間が合わず、日光東照宮から徒歩で行ける距離なので歩いていきました。地図ではわからなかったけど、だいぶ坂!上り坂!

フゥフゥ…坂をのぼった先には美しいホテルが…。まずは美しい外観にうっとり。

しかしチェックインの際に想定外の事態が!「クラシックな客室を楽しみたい」という希望があったにもかかわらず「第二新館」という新しい客室を案内されてしまいました。ヘレン・ケラーが泊まった部屋は?アインシュタインが泊まった部屋はー!?と平常心を失いかけましたが、第二新館はそれでも昭和30年代築の建物(まあまあ古い)だそうです。


調べてみると「本館」「新館」は明治に建てられ、「別館」は昭和初期築(その後改装)、「第二新館」は昭和30年代築でした。かつ、予約時に建物は選べない仕様でした…。予約ミスではないことがわかったものの、求めていたクラシック感がなくて、しょぼん。
思っていたよりも新しく、中途半端に古くて部屋自体には正直がっかり…。ですが後で清掃中の本館の部屋をのぞかせてもらったらそんなに違わなくて、第二新館でもいいかぁ…となった(失礼!)ので、ロビーなど共有スペースの素敵さでチャラにしましょう!
館内ツアーにも参加してみました。

非常に慣れた感じの、立て板に水~なホテル従業員の説明と共にホテル内を見てまわりました。歴史や注目スポットはよくわかった!けど40分間立ちっぱなしなので高齢者は大変そうでした。
一人ディナーをゆっくり楽しむ
お次は楽しみにしていたディナーです!ワイワイ食べている外国人もいれば、ソロ旅らしき女性もいる大きな食堂。こちらも彫刻やら見れば見るほど色々おもしろいです。

ディナーはワインが豊富です。

せっかくなのでホテルオリジナルの白ワインをいただきました(グラス税込1600円)。なみなみついでくれるので、酔った!普通においしく飲みやすいワインでした。
コースメニューは2択で、定番の伝統メニューをチョイスしましたが、季節感のあるコースにしてもよかったかな。でも定番メニューをまずは食べてみたかった!
コロケットはあげたてサクサクでカニぎっしり。


ニジマスは、ほろりとやわらか。和風なのでソテーというより照り焼き感があって、見た目通りのおいしさ。お魚そのままの形なので、骨があってちょっと食べづらいけどね。
デザートで気づいたけど皿とかクリーマーに笹竜胆の紋が!かわいい!

全部おいしかったけど食べ終えてみると、パンが一番おいしかったかも…笑 ベーカリーがあるだけある!
大人なバーでお酒を楽しむ
そして気になるのはホテルのバー。子連れだとまず行けません。

ポスターには美しいカクテルの数々。バーなんて行ったことない、けど…一人だけど…この一期一会のカクテルを飲んでみたい!いってしまえー!とオドオドしながらドアを開けてみました。
すると…暗い!子連れでは確実に入れない雰囲気です。バーテンダーのおじちゃんは、つかず離れずのいい距離感で接客してくれます。こんな時でないと入る勇気が出ないので思い切って入ってよかった…。中のテーブルや椅子や暖炉まで、全部がステキ。

オリジナルカクテルがロマンチックすぎました(神橋カクテル2000円・テーブルチャージ600円)。昔のホテルの写真からインスピレーションを得て作ったカクテルだそう。最高!

最近アルコール摂取していない私には強いお酒でしたが、チェイサー(水)を口の中で迎えて飲めば大丈夫でした。変に酔っぱらったりしなかった!
アクセントのチェリーがジューシーでおいしい。チェイサーは天然氷が入っているらしいけど、ありがたがらずにがぶ飲みしちゃった…でも歯にしみにくい気がしました。気のせいかしら?
夜の一人時間を楽しむ
ほろ酔いで部屋に帰ります。寝る前にソファでダラダラと幸田文のエッセイを読む至福!
枕がよくて、安眠快眠でした。
ゆっくり味わう朝食なんて久しぶり!
誰にも邪魔されずにたっぷり眠ったら、自分で用意する必要のないエレガントな朝食です。

ここはとことん贅沢に、オムレツにデミグラスソースをつけてみました(+700円)!マッシュルームたくさんでおいしいけど、高いからケチャップだけでもよかったかな…笑 パンはバターたっぷりつけて美味!
せっかくなのでホテル内を探検!
チェックアウト前に館内を探検してみます。立ち入り禁止にはなっていないものの館内ツアーでは来なかった「竜宮」という、スケートリンクを使う際の休憩所?を探検!

古い建物好きには最高オブ最高です…!スケートリンク(池)もよい!

でかい窓ガラスがゆらいで素敵。景色もよいし、ロビーより明るくて人もいないからゆっくりできます(空調はないけど)。
チェックアウト前にギフトショップも覗いてみます。店員さんがずっと喋ってるのが気になる。。
事前に調査して気になっていた「クラシックホテルパスポート」、迷いましたが買うことに。

日本全国のクラシックホテルに泊まり歩いてスタンプをためると各ホテルでランチや宿泊ができるという特典つき!有効期限3年のため特典がもらえるところまで泊まれるかは微妙ですが(高級ホテルばかりだしね)、ためられなくても自分へのおみやげとして。しっかりしていて素敵な装丁なのです。
ゴムバンドとパンフレットもついてきました。スタンプを頼んだらチェックアウト時までに用意しておくとのこと。後で受け取りましたが、とってもキレイに押してくれていました。
そしてジャストタイミングで、かの有名な100年カレーパイがちょうど売り場に並びました。焼きたて!朝食を腹いっぱい食べたからどうしようかと迷ったものの、買いましたー。

数量限定で、売り場には20個ないくらいでした。パイはすぐに食べた方がおいしいので部屋に戻っていただきます。あたたかくて、かなり甘いけど、玉ねぎを使った複雑な甘さのように思える。全然スパイシーではないので子供も食べられます。
ちなみに日光金谷ホテルの宿泊は一人で5万円でしたがクーポンとポイントを使って3万6千円ほどになりました。ホテルでこんなに奮発したのは初めて!それでも大満足。
チェックアウトしたら荷物を預けて観光に向かいます。
自分の好みを最優先した観光
古い建物が大好きな私…家族はあまり興味がない…ということで自分の好みに全振り!「御用邸記念公園(大人410円)」を見て大満足→雨宿りで訪れた「金谷ホテル歴史館(大人500円)」も素晴らしい!というソロ旅ならではの柔軟な旅程でした。

うーん…この縁側とかめちゃ好み…この御用邸は江戸・明治・大正の建物が合体してるらしく「私のためにあるじゃん!」と言い出しそうな好き具合。庭も素晴らしいです。
蚊帳をひっかける部品が寝室にあったので、天皇も蚊帳を使ってお休みだったんですね…歴史を感じてなんだか感慨深い。
ホテル周辺まで歩きながらおみやげでも見ようと思ったらどしゃ降り!なので雨宿りがてら「金谷ホテル歴史館」へ。併設のレストラン(金谷ホテルベーカリー)のレジで入館料を払って入るスタイルです。
御用邸記念公園のチケットやパンフレットがあれば2割引で400円に!


金谷ホテル創業の地は江戸初期に建てた武家屋敷。隠し階段があったり、押し入れかと思ったら下の階に飛び降りられる窓だったり…とてつもないロマンを感じます。
金谷ホテルにゆかりの人物ということでイザベラ・バードが昨日から色々な解説でめちゃめちゃ出てきて…
これは実話をもとにした漫画なのですが、この主人公のイザベラ・バードが金谷ホテルに泊まったという史実が!日光のくだりを読み直したいですね。電子書籍はこちらから!
つくりも複雑で面白く、調度品も素敵ですが、全般的に写真撮影禁止エリアが多いのが残念…。
鑑賞を終えたらちょっと空腹。なので遅いランチもこちらの金谷ベーカリーでいただきましょう。


ランチプレートは2350円からと高級志向!なので単品でパンキッシュ(700円)をいただきます。パンの耳がガリッガリで最高!口を切るくらい硬い方が好き。チーズたっぷりでおいしいです。
チーズケーキ(570円)はアメリカンコーヒー(580円)と一緒に。食べてるうちに慣れたけどチーズケーキのシナモンが強い!アメリカンは最後まできつくならずコーヒーの風味を楽しめてよかったです。
【夫に感謝】ゆったり気分で手紙を書く
荷物を預けていたホテルに戻り、シャトルバスが出るまでロビーで待ちます。旅程をすべて満喫して過去最高にゆったりした気分になっている今こそ、送り出してくれた夫への手紙を優しい気持ちで書きましょう!

このためにお気に入りの万年筆を持ってきていたのです。金谷ホテルオリジナルの便せんと封筒も「ご自由に」と置いてありました。
こんなロケーションでなら優しい言葉が出てきます。荷物を整理してから送迎バスへ。
「次は家族を連れていきたい」と思う場所を見つけました
駅につきましたが、電車が出るまで少しばかり時間があります。
気になる「揚げゆばまんじゅう」というものを思い立って食べてみたら激うまでびっくり!これが300円!

揚げてあるので外側はしゃくしゃく!ほのかな塩味であんこのおいしさが際立ちます。あんこ自体もすごくおいしい。これは食べてよかった!けどその場で食べるのがおいしいやつなのでおみやげには買わず、今度食べさせたい人を連れてこようと思います。麦茶もフリーらしく太っ腹!
ママの一人旅、オススメです
ママの気持ちにはかりしれないプラスの影響がありますので、ご機嫌で子供や家族に接することができるようになります!
なお今回の旅行費用はすべてママの貯蓄からでした。文句を言われず思う存分贅沢したいのでね!


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