長男の産後、母乳過多と乳詰まりで苦しみました。おっぱいトラブル、本当つらいですよね。そこで対処を学び、次男の産後はわりと快適な授乳ライフを送れているのでご紹介します。完全な体験談です。
実体験で感じたのは、ちまたで「良い」とされていることは案外効かなかったり、「悪い」とされていることは関係なかったり。助産師さんの言うことも間違っていたりします。
おっぱいの詰まり、しこりの原因は?
私の場合は、分泌過多でした。正確に言うと、「製造される量」が「排出される量」より多いことが原因です。そんなにおっぱいが出ていなくても、赤ちゃんが飲む量が少なければ詰まると思います。行き場がない母乳が組織を圧迫して炎症を起こします(体感です)。
食べ物は関係ないと思います。以下、誤った通説と正しい対処法です。
間違った通説、対処法
間違い①食べ物で詰まる(ケーキなどのお菓子、お餅、カレーライス…)

脂肪少なめの、あっさりした和食しか食べちゃダメ!
長男の時はこれを信じて節制していたんですけど、「脂肪球の大きさは乳管よりも小さい」ということを聞き、食べたいものを食べることに。ケーキを一度に3個くらい食べることもあるしミスドのドーナツを食事代わりに(3~4個)食べることもありますが(食べすぎ!)、それが原因で詰まったことはないです。大福も餅もガツガツ食べちゃってるけど何ともないです。カレーは食べたいと思わないので食べてない。
出典は失念しましたが、「食べ物が悪い」から詰まるのではない。脂っこい食べ物やお菓子を食べる環境(お祝い事など)で授乳の体勢などがいつもと違い、赤ちゃんがうまく飲めなくて【飲む量<分泌量】となるために詰まる、ということだったと思います。
でも、身体の声を聴くことは大事!長男の産後に実家でカレーライスを出されて「食べたくないな」と思ったんです。なぜだかわからないけど。それで食べた日に詰まったということはありました。直接の原因はわからないです。今思うと体調があまりよくなく、明らかに消化に悪いカレー(油脂の量とんでもないですから)が体調の悪さに拍車をかけ、授乳姿勢なんかに影響したのかも?と思います。
間違い②とにかく搾る
詰まっているところが通るように手で、もしくは搾乳機で搾る!一見正しそうですが、搾乳機は吸ってほしい詰まっているところでなく、吸いやすい、既に開通している場所から搾られます。意味ないんです!
また、母乳は搾れば搾っただけ製造されるようになるので更に作られすぎる→更に詰まるという悪循環に。
間違い③お風呂でマッサージする
あたためて血流がよくなったところで、固まった(詰まった)部分が流れるようにマッサージ!というのを私もやっていました。でも血流がよくなると、母乳が更に製造されるようです。つまり出口が閉じているのに更におっぱいが張って、地獄の苦しみに。
正しい対処法
正しい対処①冷やす
痛ければ、まずは冷やす!おっぱいが張りすぎて赤くなったり熱を持ったりするのは炎症なので、ケガの時と同様にRICEです!つまりRest(安静)Icing(冷却)Compression(圧迫)Elevation(挙上)ですが、まあ安静にはしているし(おっぱいを激しく動かすことなどない)、圧迫なんて痛くて無理!挙上もまあおっぱいは心臓と隣り合っていますから難しい。というわけで冷やすだけでもやってみましょう。
生ケーキ等についてくる保冷剤でもいいですが、私は専用のもの↓を買いました。保冷剤は固いし四角いからうまく授乳ブラに収まりません。張りがち・詰まりがちなら専用のおっぱい冷却グッズを買うのをオススメします。冷やしてもやわらかいままなのであたりが優しいし、布ケースつき。三日月型でブラに収めやすいです。張りやすいお風呂上りや授乳後・搾乳後に毎日冷やしていました。左右両方同時に使いたかったので2個買いましたが、片方だけが張る時に冷たいものに交換するのにもよかったです。
おそらくですが、冷やすと母乳の製造が止まります。おっぱいは、冷やすと母乳を作らなくなります(大事なことなので2回言いました)。私のように母乳過多で困っている人は冷やしてみてください。冷やしすぎると分泌がなくなって困るので適度に!断乳の時にも冷やすのはいいと思います。
正しい対処②搾らない。赤ちゃんに飲んでもらう
搾乳機は簡単に搾れる乳管からしか搾ってくれないので、赤ちゃんに飲んでもらうしかないです。とはいえ普通にくわえさせるだけでは、赤ちゃんも飲みやすいところからしか飲みません。唇の方向が大切です。詰まっている場所が赤ちゃんの下唇の方向に来るようにします。フットボール抱きが一番、詰まりが解消しやすかったです。
そして外側から乳頭(出口)に向かってしこりを圧迫しつつ飲んでもらいます。しこりを圧迫するのはよく聞きますが、抱き方が8割です。唇の方向と密着度に注意して飲ませてみてください。

注意事項
冷やしすぎ注意
おっぱいを冷やして効果が出るのには時間差があります。冷やして分泌が抑えられるのも、あたためて製造が活発になるのも、その場ですぐではないです。数十分後。
とにかく冷やすと分泌が抑えられます。ですが、それで全く出なくなってしまうとまた苦労します。痛みがある程度おさまったら冷却材を一度外して様子を見ることをオススメします。
プロによるマッサージを受ける時の注意
にっちもさっちもいかなくなって「このしこりが取れないと死ぬ!!」となった時などは桶谷式などのプロにマッサージしてもらうのも一つかと思います。実際、私もお世話になりました。ですが上から説教してきたり「完全母乳育児が正しい!ミルクは間違い!」というような押し付けが多いです(人によるとは思います)。痛みで精神的にボロボロになっている時に畳みかけられると自分の子育てに自信がなくなったりします。
良かれと思って言ってくれるのですが、それを吸収するか受け流すかはママが決めることです。「なんてダメな母親なんだ」とか「自分が食べたいもの食べたせいで赤ちゃんがかわいそう」とか思ってしまうかもしれませんが、そんなことないということを覚えておいてください。自分の子育てや授乳方針に自信をもって。ママが決めたならそれが正解!ママがラクな子育てでいいんですよ(*´▽`*)


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